「mixi動画投稿機能」について

ネットをフラフラしてましたら、こんなニュースが掲載されてました。
別に機能自体は良いと思いますが、その中の一部分にひっかかってしまいました。

著作権侵害動画のアップを防ぐため、テレビ局など権利者向けの動画チェック機能を装備した。権利者としてmixiに申請し、IDの発行を受ければ、動画の一覧表示画面にログインできる。

大口著作権利者(?)向けのみに動画チェック機能を提供するというふうに読めるのですが、こうやって著作権保持者の扱いに差をつけるってのはちょっと問題だと思うのです。

著作者とは、「著作物を創作した人」のことです(第2条第1項第2号)。一般には、小説家や画家や作曲家などの「創作活動を職業とする人」だけが著作者になると考えられがちですが、創作活動を職業としていなくても、作文・レポートなどを書いたり、絵を描いたりすれば、それを創作した人が著作者になります。つまり、小学生や幼稚園児などであっても、絵を描けばその絵の著作者となり、作文を書けばその作文の著作者となります。上手いか下手かということや、芸術的な価値などといったことは、一切関係ありません。

まあ、その前にプロフィール写真の著作権侵害とかちゃんとした方がいいんじゃないかと思ったり。



っていうか、その前に「β VERSION」ってのなんとかしろよと思ったり。